佐久島まにあ of sazanami


佐久島 民宿 さざなみ

三河湾のど真ん中、海の幸豊富な佐久島伊良湖岬、日間賀島、神島まで一望できます。

佐久島まにあ   佐久島風景はコチラ

佐久島のディープなご案内

komiti.jpg■佐久島の良さ
釣り、潮干狩り、キャンプ、海水浴と、佐久島で楽しむことはいろいろありますが、晴れた日に島をのんびり歩く、というのがおすすめ。お年寄りや猫がのんびりと歩き、豊な自然の残る島。街中でぎすぎすした生活をして、ほっとしたい、のんびりしたいという人には最適な場所でしょう。
 「1号線」を歩くと、地元の小中学生が世話をしているフラワーロードの花たちが迎えてくれます。照葉樹林が広がる山は貴重な植物が多く残り、野鳥の種類も豊富です。島のあちこちできれいな地層が見られ、東の沿岸には海岸植物がいっぱいです。島の北側には秋になるとツワブキの見事な群落が黄色い花を咲き競います。島の真ん中の大浦湾には春秋にはシギやチドリ、冬にはカモがたくさん渡ってきます。
 愛知県に住んでいる人でもこんな島が近くにあったのかと驚くはずです。島の東から西まで歩いても30分。久しぶりにゆったりのんびり歩いて見ませんか?

madaka1.jpgメバルとセイゴ
島といえばやっぱり釣り。佐久島では1年を通していろんな魚が釣れます。
●メバル釣り かかると特にうれしいんです。なぜかけっこう型がいいのが多いし、えさの節約にもなる?おすすめポイントは西の港の南の堤防外側。ちょっと歩かないといけないけど、西の渡船場すぐのポイントより型がいいと思う。あと入ヶ浦。さざなみからすぐの新堤は案外穴場かも。
●セイゴ釣り 入ヶ浦は秋になると20センチくらいのセイゴがうじゃうじゃ群れる。ここでは3~5センチのミノーを使ったルアー釣りができます。


DSC00237.JPG■野鳥が多いんです。
佐久島は砂浜や干潟、照葉樹林や畑が放置されて出来たような草原など、さまざまな環境がそろっているので、バードウォッチングに最適だと思う。ただ歩くだけではつまらないという方、双眼鏡を持っていきましょう。三河湾の真ん中とあって運が良ければ渡りの最中のかわった鳥が見れるかも。夏場はあまり種類がいないんだけど、春、秋のシギやチドリ、冬のカモなどの水鳥のほか、山野の鳥もけっこう見れます。メジロやアカハラ、シロハラなどの小鳥類だけでなくハヤブサ、ミサゴ、オオタカ、ノスリ、トラフズクなどの猛禽がいることも。今書いた猛禽類はめったに見られないけど、トビなら遭遇率100パーセント。立派な猛禽ですよ。


masagi.jpg海を渡るチョウチョ
 渡り鳥っていうのはよく聞くけど、渡りチョウって聞かないですよね。日本で唯一渡りをするのが確認されてるアサギマダラというチョウチョがいます。佐久島はこのチョウの渡りの中継地になってるみたい。群馬県でマーキングされたアサギマダラが佐久島で見つかり、佐久島でマーキングされた個体が、知多半島で見つかりました。渡りといえば、タカが渡るので有名な伊良湖はけっこう近く。この辺はなんかいい気流でもできるんですかね。チョウの渡りを調べている人のマーキングの仕方。このチョウは面白いことに白い布をふりふりすると寄ってきます。見つけたら一生懸命白タオルをチョウチョが飛んでるように振って、近づいてきたところを捕虫網でキャッチ。羽をいためないようにつまんで、油性ペンでちょっと落書きさせてもらいます。日付、場所、名前を書いたらさようなら。がんばって渡れよーと、応援して見送ります。この小さな体でなんと沖縄とか台湾まで行っちゃうやつもいるらしい。

ill_hotaru01.gif■島にホタル?
 佐久島は周囲10キロの小さな島なんだけどなんとホタルがいるんです。水量が安定して流れてる川もないのに、たくましいですね。冬なんか幼虫はどうしてるんだろうと思ってしまう。島にいるのはヘイケボタルなんだけど、今佐久島の小学校でそのホタルをなんとか増やそうとがんばっています。幼虫を水盤で飼育して、春になったら放流しています。6月・7月に島に泊まる人は、夜に歩いてみましょう。ホタルがいるのは島の中央部、農協の裏の田んぼ。山に向かって歩いていく右手を探しましょう。車で見に行けるならウインカーをパカパカするとオスのホタルがメスと間違えて寄ってきます。


sunameri.jpg三河湾のイルカ
 みなさん知ってますか?三河湾にはイルカが住んでるんですよ。世界最小のイルカ、スナメリが三河湾内に100頭以上いるといわれています。昔は何千頭といたみたいですけど、海の汚れがひどくなるににつれて減ってきています。島のまわりで釣りをしてると、時々何頭かのスナメリの背中を見ることがあります。一色からの渡船の中からも、見えることがありますよ。よく見れるのは西港のほう。波が静かなときには海を注意して見て。見れたあなたはラッキー。なんかいい事あるかもね。
 このスナメリ、昔はあたり前のように見れたそうです。護岸や埋め立てでほとんどの干潟が消え、かつて世界に誇る美しい海だった三河湾は浄化作用を失いました。しかしゴミや生活廃水で汚れた三河湾にもスナメリはがんばって生きています。せめて海をこれ以上汚さないようにしたいものです。悲しいことに、スナメリが時々死体で海岸に打ち上げられるそうです。おなかの中には大量のビニール袋。クラゲと間違えて食べてしまうんだそうです。またあるスナメリは220本ものたばこの吸殻を食べて死んでいました。
 人間がポイ捨てしたものの終着駅は海です。海の生き物は次から次へと流れてくるゴミに何も文句は言えません。みんながほんのちょっとずつ気を付けて、いつまでもスナメリがいる三河湾であってほしいですね。